初めて腸活についてのセミナーをオンライン受講してみました。
腸活とは、なぜそんなに大切なの?!
どうやってするの?!
そんな最も基本的なことについて、知っておきたいから。
2022.6.26 21時~1時間のセミナー。
先生は、タカラ健幸大学の高良優希(タカラユウキ)先生で、理学療法士になり『予防』の大切さを実感し経験談や体験談を中心に腸活の大切さを教えて下さっています。
「幸せは腸内環境から」
人の幸福感を作るセロトニンは、脳から1割、腸から9割分泌されているそうです!
なので、自分が幸せだと感じるには、腸内環境を整えることが一番効果的なんだそうです。
では、腸内環境を整えるために大切なのは、3つ。
①体温
②血流
③血質
『腸活』はこの③を良くすることを指します!
腸の働きとして
(1)小腸
(2)大腸
この2つの腸の働きを説明すると、
(1)小腸
これは掃除機のようなもので、食物からの栄養素を掃除機のように吸い込むところです。
(2)大腸
これは吸い取ったばらばらのゴミをまとめるところ。掃除機でもゴミを回転させながら塊にして捨てやすくしていますね。その栄養素を吸い取られ、水分を吸収し、カスカスになったゴミをまとめてウン◯にして、排出するのです。
この2つの腸がきちんと作用するには、腸の中にある細菌(腸内細菌)がしっかり働きようにすれば良いということです。
腸内細菌は、
①善玉菌
②悪玉菌
③日和見菌
この3種類があり、人は①の善玉菌を2割、②の悪玉菌を1割、③の日和見菌を7割持っています。そして、③の日和見菌は①と②の優勢な方に付きます。
なんとしても①の善玉菌に付かせて、腸内環境を良くしたいですね!
人の腸内環境の占める善玉・悪玉菌の割合は、乳幼児の時が善玉菌のピークとなっていて、大体55歳~60歳ごろを目安に悪玉菌が善玉菌よりも多くなるという傾向があります。この悪玉菌が多くなると、
多発性硬化症、慢性疲労症候群、アテローム性動脈硬化、リウマチ、喘息、大腸がん、メタボリック症候群、肥満、糖尿病、高血圧、非アルコール性脂肪肝炎、下痢/便秘、炎症性腸疾患などにかかりやすくなります。
③の日和見菌を善玉菌の方に付かせ、悪玉菌より善玉菌を優勢にするには乳酸菌を取り入れることが大切!!
乳酸菌には、
(1)プロバイオティクス
→人体に良い影響を与える生きた微生物を含む食品を摂取し、腸内フローラのバランスを改善するもの。ヨーグルトなど。
(2)プレバイオティクス
→腸内の善玉菌の繁殖を促し腸内フローラのバランスを整える目的を持つ食品を摂取すること。オリゴ糖など。
(3)バイオジェニックス
→腸内フローラを介することなく直接生体に作用する。免疫賦活、整腸作用、免疫予防、老化制御などに働く食品。
があります。(3)は(1)(2)と違い、直接作用するので、胃酸からの影響も受けず、短鎖脂肪酸を主成分とし、栄養分は352種の有用な成分で、腸内をこの有用な成分が直接体内に吸収されるという優れもの!!なのです。
腸内環境の良さを判断するのは、やはり『便』(ウン◯)を見て判断します。
私も日々チェックします笑
こうして、日々自分の体の状態をチェックし、腸内環境を改善して、セロトニンを分泌して幸せな自分になって行きたい!!と思う今日この頃です☺
長々と講座で学んだことを書きましたら、もし私と一緒に腸活したいという方がいらっしゃったら、ぜひ一緒にやりましょう!!人生100年時代と言われる今、健康的に幸せに生きていけるよう、今から楽しくキレイになっていきたいなと思います。
コメント